【アオのハコ最新話】61話のネタバレ、感想、まとめ!いよいよ開幕文化祭!

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61話「予定あるんだ」

前回のお話はこちらから!

「くらえっ!必殺バタフライリング!」

いよいよ始まった文化祭。劇まで色々と回る雛を見ながら、大喜は匡くんとぶらぶら。

「楽しんでんなあ」

「劇が15時半からだろ。15時には準備するとなると、それまでに遊び倒さないと」

どうやら先生の伝言はしっかり伝わっているよう。

「大喜はこれから何してんの?」

「おれは...ちょっとな!」

嬉しそうなにやけ顔で言う大喜に、先輩絡みか、とすぐあたりをつける匡くん。

匡くんと別れると、だいぶ前に登場した元祖大喜のライバル、今ではその座を遊佐君に奪われてしまった岸君と遭遇します。

「猪俣大喜!聞いたぞ、遊佐君に勝ったらしいな!俺とも勝負しろ!」

「いや今文化祭…」

「じゃあ、千夏さんのクラスまで案内しろ」

「いやだ」

そんなわちゃわちゃ劇を繰り広げていると、針生先輩と花恋さんもやってきます。結局、その二人と共に千夏先輩のクラスに行くことに。

そこには、メイド服を着た千夏先輩がいるのでした。

「かはっ…お前良くたっていられるな。流石遊佐君に勝った男…」

「俺だってぎりぎりのところだよ…」

馬鹿なやり取りに、面白い子たちねとこぼす花恋さん。

千夏先輩はそのルックスで、客にも絡まれますが、同じく女バスの渚さんが華麗にディフェンスします。

「彼...氏...?」

が、ボーイッシュな渚さんを彼氏と見間違えた岸君はショックを受けている様子。大喜が説明しようとしても聞きません。

「あ、ちーお疲れ様!」

いつの間にか大喜の座る背後に来ていた千夏先輩に、花恋さんが声を掛けます。

「来てくれたんだ」

「メイド服拝んでおこうと思って。」

「なにそれー」

そういえばさ、14時からのファッションショー観に行きたいんだけど、ちー一緒に行こうよ。」

14時は、大喜とバンドを見に行く約束をしている時間。え、っと思う大喜でしたが―

「ごめん、予定あるんだ。」

鼓動が高鳴る大喜でした。

さて、ついに14時。大喜は会場前で待ちますが、千夏先輩はなかなか現れません。既に中にいるのか、と入ってみると、観客はたくさんいるものの、肝心の千夏先輩はいないよう。もう一曲目がはじまる、と言うときに―

「ごめん。遅くなっちゃった。」

大喜の腕を、千夏先輩がつかむのでした。

61話感想

最初に少し出しておけばいいだろうという散々な扱いを受けている、雛推しの僕です。今回も面白かったですね。

冒頭で、前回先生に伝えられた時間変更をしっかり皆に伝えていたことがわかって一安心の描写。こういう些細な疑問を解消するのは上手いですね。

そして、久しぶりの登場岸君。もう最終巻の扉絵まで会うことは無いと思っていましたが、ちゃんと登場してくれてよかったです。岸君みたいなキャラ、結構好きで、最後の方でガチガチの公式戦の舞台、いつもはネタ枠みたいだけど主人公や強い敵と真剣にやりやって、いろいろな想いを込めて戦う姿とかあったら涙腺に来ます。意外と、同時にかなり大事なキャラ。大体敗けますが。

そして花恋さんも登場しましたね。針生先輩は、IHで年上に敗けて、「二年だと厳しい?」と彼女に問われて、「次はもっと勝つ」宣言をしたのに年下の遊佐君に敗けたのに、呑気に彼女と文化祭を堪能していていいのか、と穿った見方もできますが、まあONとOFFの切り替えは大事ですからね。

そしてメイド服千夏先輩ですが、これはぜひとも読んでいただきたい、可愛いが過ぎる。それを守る渚さんもかっこよくて素敵でした。

そしていよいよバンド。細かいところですが、バンド名が「サモエド」なんて、絶妙に文化祭のバンドでありそうな名前なのが結構面白いです。

メイド服の上にジャージを羽織った千夏先輩と、一緒にバンド。次も期待大です!

それでは、、また次週。

次のお話はこちらから!

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