先日、次に来る漫画大賞2021が発表されました。そこで、今回はWeb部門で一位に輝いた怪獣8号の魅力について解説していきます。
この記事はネタバレなしで進めていく予定です。未読の方向けとなっていますのでご了承ください。それでは、スタートです。
あらすじ
怪獣が容赦なく人々の日常生活を破壊する“怪獣大国”・日本。
幼いころに住む町が破壊された主人公の日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナとともに「怪獣を全滅させよう」と約束した。しかし、32歳になったカフカは夢破れて怪獣死体の解体業者・モンスタースイーパーに就職し、ミナは日本防衛隊の隊員として活躍するようになっていた。鬱屈した日々をおくっていたカフカだが、アルバイトの市川レノから防衛隊の年齢制限が引き上げられることを教えられ、再び入隊試験を受けるよう促される。決意を新たにするカフカだが、謎の生物に浸食されて身体を怪獣化され、「怪獣8号」と呼ばれるようになってしまう。(Wikipediaより引用)
この記事を読んでくれている方は、読むか読まないか迷ってること思います。そこで、とりあえず魅力だけ先に上げとくので、参考にしてください。
1、無料で読める!
2、ジャンプマンガの系譜、王道の熱いストーリー
3、背景まで丁寧に描かれたストレスない作画
4、キャラクターが生き生きとして魅力的
ざっとこんなところです。これでおっ、読むかってなった人はさっさと読みに行きましょう。

こちらのリンク、あるいはアプリから読むことが出来ます。
まだ疑心暗鬼、って方は、このあと詳しく解説していくのでそちらをご覧ください。
魅力①無料で読める!
なんといってもWeb漫画の魅力はここにつきます。しかも怪獣8号が掲載されているジャンプ+は、数あるweb漫画アプリの中でもずば抜けて読みやすいです。よくあるハート制度がなくて、初回は一日に何話でも読めます。
このクオリティが無料で読めるとなれば、正直僕としては読まない選択肢がないんですよね。ただですよ、タダ。読んでいるこっちが少し申し訳なくなるくらいの高クオリティ作品です。通勤通学、お風呂や寝る前のちょっとした時間にスマホで読める、これは読む理由としては大きいです。
魅力②王道ストーリー
この漫画は、正直2話まで読めばもう止まりません。よく、しばらくして面白さが分かる系の漫画とかあるじゃないですか。あれも好きなんですが、怪獣8号みたいにすぐクライマックス、すぐ没頭しちゃうみたいな熱い漫画ってやっぱりいいですよね。
主人公はさえないオッサンかとおもいきや、めちゃくちゃカッコいい。敵は強大な怪獣たち。それに立ち向かう主人公の仲間たちもみんなカッコいい。強大な敵にみんなで立ちむかう、まさに王道中の王道。
すごいのは、王道なのにありきたりだという印象を持たせないこと。探せばこんな展開の漫画なんていくらでもありそうですが、「怪獣8号」の設定をうまく活かしています。
また、重要な要素の一つである「敵」もカッコよく、強そうに、悪そうに描かれています。まさにジャンプ、これぞジャンプといった漫画になっていますね。
魅力③作画が素晴らしい
キャラデザはまあ、万人受けするかどうかは分かりませんが読むのに全く支障ないレベル。
戦闘シーンの迫力は圧巻で、読み手が思わず引き込まれます。
街並みや風景、背景の作画もおなじく文句なしです。週刊であれだけ書き込めるのはすごいとしか言えません。
絵に関しての心配は全くしなくていいというのは、マンガを読むうえで意外と大事なポイントだったりします。
え、僕だけですか?
魅力④キャラクターが魅力的
はい、やっぱり漫画はキャラクターです。とくにバトル漫画は。
主人公は一応主人公補正がありますけど、それでもかなりの逆境に立たされます。でも、どんな時でも人のために頑張る姿はやっぱりカッコいい。
年齢が高いかな、なんて最初は思ってましたけど、これはオッサンにして正解です。子ども主人公じゃあそこまでの味は出せないと思います。主人公がオッサンだから、って理由で読まないのはもったいなすぎるのでやめた方がいいです。
また、ヒロインであるミナもしっかり可愛くて、強い。ヒロインの方が強いっていうのは少数派ですけど、それでも彼女はヒロインムーブをたまに見せます。それが良いです。まあ、僕はキコルっていう子の方が好きなんですけど。
そのほかにも、レノやらキコルやら、癖がありながらも基本的にみんないい奴で、カッコよくて、応援したくなるキャラクターです。それぞれ何か抱えながら、怪獣に立ち向かいます。胸が熱くならない要素が見当たりません。
まとめ
というわけで今回は、次に来る漫画大賞2021、web漫画部門一位に選ばれた怪獣8号の魅力を解説しました。
- 熱いストーリーが好き
- 王道が読みたい
- 無料で読めるなら読みたい
- 強い敵に立ち向かう話が好き
- 主人公がすべてうまくいくのはつまらない、困難を乗り越える話が好き
なんて人たちに、ぜひおすすめしたい作品です。
それでは、また。
コメント