巻頭カラー絶好調! 週刊少年ジャンプ アオのハコ最新話 26話 ネタバレあり感想まとめ

アオのハコ

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アオのハコ26話「応援するよ」

「千夏先輩!?」
先週のは大喜の見間違いなんかではなく、千夏先輩は大喜の部屋にやってきていて。

風邪が移るのを心配する大喜に、
「病人は静かにしてなさい」とピシャリ言い放つ先輩。

そして、なんと手料理のうどんを作ってくれます。

千夏先輩の手料理に嬉々としつつ、鼻が詰まっていて味がわからないことを残念がる大喜でした。

「あの、ほんともう大丈夫なので、部屋も戻ってもらっていいですよ。」

と言っても、「大喜くんが寝るまで」と譲らない先輩。
「眠くない」という大喜に、
「じゃあ少しお話してもいい?」
そうきりだします。

「大会が終わったら、私に質問があるって」
それは確かに以前大喜が言った言葉。「ひとつちょうだい。蝶野さんが羨ましかったから。」の意味を知りたいという疑問。

しかしその時「聞ける」と思っていた自信は、今は泡のように消えてしまっています。

「ほんなこといいましたっけ?」
ととぼける大喜。
「あ、しらばっくれる気だ。」
そう返す先輩。

「…じゃあ、私から質問していい?今日バド部の目標が書かれた貼紙をみたんだけど…」
「大喜くんなら、IH出場って書くと思った。だからなんで書かなかったのかなって。」

その問いに、迷いながらも答えていく大喜。


「あれは…試合でスマッシュが決まっていればって思うところがいくつもあったしIHは、俺には遠すぎたのかもしれないと思って…」
「千夏先輩は一年でIHの厳しさをしって、それでも挑戦する覚悟があったけど。俺はただ行きたい、勝ちたいってだけで、身の程知らずだったかもって」

それを聞いた先輩は、なにか腑に落ちないような変な顔。
「あの、笑ってます?」

「ごめんっ」
「大喜くんでもそういうこと考えるんだね。いや考えるとは思ったけど、表に出さないイメージだったから。」
「いいじゃん、NEW大喜くん。遠くの目標持ちつつ、近くの自分も見れば。」

そう励ます千夏先輩。
が、大喜は内心で、いまの俺に遠くの目標は…と下向き。けど、千夏先輩が続けます。

「私もずっと、ムリかもしれないとか頭の片隅にあったよ。」

「だけどIHに行きたいっていうのがあったから、朝一番に起きれた。だから私は、こうなりたい、こうしたいがあるならそれを大切にしてほしい。遠くの目標を持つことを、怖がらないでほしい。」
「そういう人を私は、応援するよ」

その千夏先輩の優しさを、相手を思いやる優しさを、「この人のこういうところが好きだ」と改めて思う大喜。

「貼り紙、書き足しておきます。」
そういう大喜の顔は、しっかり前を向いていました。
「了解」

そういって、千夏先輩は微笑むのでした。

「それじゃ片付けてくるね。」
「俺やりますよ」
「いいって」
「でも」
そうふらふら立ち上がった大喜は、途端によろめいて。
それを支えようとした先輩も、一緒によろめいて。

大喜の上に千夏先輩が、ベッドに倒れ込む形になってしまいました。

当然大喜は「すみません」と謝って、直ぐに先輩も離れると思っていましたがー

えー…?

突然、頬にふれた千夏先輩の左手。

一体その意味とは…?

感想

まず巻頭、スゴすぎる。3回目。人気すぎる。雛可愛いよ!セクシーだよ!
色の塗り方が本当に個性的だなと思いました。

そして今回、千夏先輩at大喜の部屋。それだけでとんでもないことです。

一貫して、弱気になっている大喜を千夏先輩が励ます回でしたね。それでいいのか、主人公。ですが、先輩の先輩感が強すぎる。年上の余裕を見せつけました。

雛はおそらく初めての手料理(でも大喜が雛は料理下手と仄めかす描写あったから詳しくは不明)も奪われてしまいました。お弁当あげるはずだったのに…

千夏先輩、部活どうしたの?には触れられませんでしたね。まあ理由は些末なことです。

そして、「良い話だなー」で終わるかとおもいきや、やってくれます。ここにきて、「想い人と同居」以来久っしぶりのベタベタな展開来ました。いやー、このまま小綺麗に終わると思ってましたが、そうは問屋が卸しません。

先週今週が気になって、今週来週が気になるじゃん。ずるいじゃん。

さすがにキスとかはしないと思いますけど、「ここ怪我してるよ?」とか「うどんついてる」とかじゃないことを願います。無意識に触れちゃって、誤魔化すための言い訳とかならそれでもいいけど。

とにかく、また一週間耐える日々です。それでは、また来週!!

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