2021夏アニメ「白い砂のアクアトープ」一期の感想!面白い?素直な評価

アニメ

今回はアニメ「白い砂のアクアトープ」についての感想を書いていきたいと思います。

ではさっそくどうぞ。

感想

まずは絵。さすがはPA文句なしです。

特に海の描写は感動モノでした。沖縄ということでそこにはこだわってほしかったところですが、見事期待に応えてくれました。

おさかなさんたちの絵も、自分がそこまで詳しくないので再現性が高いのかどうかはわかりませんが、しっかり描かれていたと思いました。

キャラデザは既視感がありましたが、ストレスになる要素は全くなし。

全体的によかったです。

opedをはじめとする音楽もよかったです。個人的にはそこまで強く印象に残るわけではありませんでしたが、作品にマッチしたきれいな音楽でした。

そしてストーリー。ここですね。

物語のテンポはよかったです。早すぎず遅すぎず。

キャラの関係性も、多すぎず少なすぎず。沖縄ののんびりした空気感というか、それを表現しつつもシビアなところもあり。

性格については、風花は「色づく世界の明日から」の面影が少しありましたが、一生懸命な子でよかったです。それに対するくるるも、元気だけど色々考えていて、がまがまのために頑張っていて。それが空回りすることもありましたし、わがままだな…と思うところもありましたが、許容範囲内でした。

まあほかのキャラも色々いましたが、掘り下げはそこまでされなかったかなーと。2クール目があるのでそこに期待…と言いたいところですが、「お仕事もの」として、人に焦点を当てるのもいいですが「仕事」にもっと焦点が当たると僕は嬉しいです。

なんだかんだ、「水族館ってこうなんだ!」とか「こんな変わった仕事が!」とかの驚きはなかった気がします。

例えば「SHIROBAKO」なんかは、アニメ作る大変さとか過酷さ、「へえ」という驚きなどが、ワンクール目からたくさん出てきた記憶があります。

まああくまでも舞台設定が「水族館」なだけで、メインは風花やくるるの成長なんだよ、という見方もできなくはありませんが、それだったらもっとキャラ掘り下げにカットを割いてもいいような、と受け取りました。

要するに、お仕事描写とキャラ描写と、ストーリー進行のバランスの塩梅ですね。これが2クールまで合わせてみて、上手くまとまっていれば完璧です。

総評はまだ物語が終わっていないのでしません。今のところは、キャラの生き生きとした表現、絵の美しさ、今後も気になる展開ということで良作評価です。

というわけで、今回は「白い砂のアクアトープ」の感想でした。

2クール目が終わったらまた改めて書きたいと思います。それでは。


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